27日午後3時5分ごろ、堺市堺区遠里小野町の南海電鉄高野線の線路上に、大阪航空(本社大阪府八尾市)所有のヘリコプターが墜落した。パイロットと乗客の男性2人が乗っており、2人とも死亡した。電車や墜落現場周辺の民家に被害はなかった。府警堺北署が墜落原因を調べている。
同署によると、ヘリは午後2時50分ごろに男性客1人を乗せて八尾空港を飛び立ち、10−15分のデモ飛行をして空港に戻る予定だった。
大阪航空によると、ヘリは米国製の「ロビンソン式R22型」で2人乗り。乗っていたのは奈良県橿原市の大阪航空社員山本克彦さん(40)と客で神戸市灘区の山本一樹さん(44)という。離陸後、管制官に「これから帰る」と伝えた後、無線交信が途絶えた。山本さんは飛行経験が5−6年の中堅パイロット。
南海電鉄によると、墜落現場は大和川を挟んだ高野線の我孫子前−浅香山間で、同駅の北約300メートルの線路上。堺市役所のある市中心部からは北東約2キロの地点になる。
運行中だった電車は両駅付近で停車。高野線は一時、難波−橋本間で上下線とも運転を見合わせた。線路や架線に被害が出ているほか、信号ケーブルが切断されており、事故区間の復旧見通しは未定という。
Author:bangkokcosy
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