熾烈なシーズンは、史上まれに見る大逆転で幕を閉じた。F1世界選手権今季最終第17戦・ブラジルGPは21日(日本時間22日未明)、サンパウロ郊外のインテルラゴス・サーキット(1周4.309キロ)で22台が出走して71周の決勝を行い、フェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)が優勝。ドライバーズ・ポイントでマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)、フェルナンド・アロンソ(スペイン)を逆転し、初の王座に輝いた。
予選3番手のライコネンはスタートで2位に浮上。終盤までトップを走った同僚のフェリペ・マッサ(ブラジル)を54周目にピットインのタイミングで抜き、そのままトップチェッカーを受けた。ライコネンは今季2戦連続6勝目、通算15勝目。優勝タイムは1時間28分15秒270(平均時速207.972キロ)だった。
3年連続王座を目指したアロンソは3位。2番手スタートのハミルトンは出だしてライコネン、アロンソに抜かれると、途中、マシントラブルで大きく順位を落とした。その後、追い上げたが7位で終わった。
この結果、ドライバーズ・ポイントはライコネンが110点。ハミルトン、アロンソともに109点となり、ライコネンがランク3位から逆転した。フィンランド人の世界チャンピオンは1999年のミカ・ハッキネン以来。
日本人初のF1レギュラードライバー、中嶋悟氏の長男で、これがF1デビューとなった一貴(ウィリアムズ・トヨタ)は10位。佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)は12位でゴールした。山本左近(スパイカー・フェラーリ)は他車に接触し、12周でリタイアした。
Author:bangkokcosy
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